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セキュリティ転職の数字と出典
このサイトで出している数字を1枚に集めました。自分の記録と、公開されている統計は分けて置きます。混ぜると、どちらの数字なのか分からなくなるからです。
引用は自由です。ただし A の数字は一人分の、一回分であることを一緒に書いてください。B の数字は、このページではなく 出典元を直接引いてください。
A. 自分の記録(n=1)
2026年のセキュリティ・GRC 職の転職活動でつけていた記録です。対象は自分1人、期間は約2か月、社名は出しません。
103応募した社数
32書類通過(31%)
3最終まで残った
79%理由は「経験不足」
書類の通過率
棒の長さは通過率そのもの。母数は応募103社(日系・外資の内訳は103社応募した記録)。
103社がどこで消えたか
棒の長さは103社に対する割合。時間を使うべきだったのは書類だった、というのがこの図の結論です。
不採用の理由
母数は理由を記録できた76社。103社すべてで理由が返ってきたわけではありません。
一覧
| 項目 | 数字 | 母数 | 記事 |
|---|---|---|---|
| 応募した社数 | 103 社 | — | 103社応募した記録 |
| 書類通過 | 32 社(31%) | 103 | 同上 |
| 最終まで残った | 3 社 | 103 | 同上 |
| 不採用理由が「経験不足」 | 79% | 76 | 同上 |
| 書類通過率(日系) | 25% | 103の内数 | 同上 |
| 書類通過率(外資) | 39% | 103の内数 | 同上 |
| 面談したエージェント | 20 社 | — | 20社に会って分かったこと |
| 書類通過率(エージェント経由) | 32% | 103の内数 | 同上 |
| 書類通過率(直接応募) | 30% | 103の内数 | 同上 |
| 読んだ求人票 | 10 件 | — | 求人を10件読んだ |
| 必須経験年数の記載あり | 4 件 | 10 | 同上 |
| 年収の記載あり | 1 件 | 10 | 同上 |
| 必須資格の記載あり | 0 件 | 10 | 資格は必須じゃなかった |
B. 公開されている統計
ここから下は自分の記録ではありません。出典元のページを必ずリンクしています。数字が動いたらこのページを更新します。
| 指標 | 数字 | 時点 | 出典 |
|---|---|---|---|
| 情報処理安全確保支援士 登録者総数 | 26,453 名 | 2026-04-01 | IPA |
| 同 前年 | 23,751 名 | 2025-04-01 | IPA |
| 同 前年差 | +2,702 名(+11.4%) | — | 上2行から算出 |
| セキュリティ関連の求人倍率 | 42.6 倍 | 2025-12 | レバレジーズ(レバテック) |
| 全業種の有効求人倍率 | 1.18 倍 | 2025-11 | 厚生労働省 |
この2つの倍率は、そのまま比べられません。
- 42.6 倍は、レバテックのサービス内の「求人数 ÷ 転職希望者数」です。母集団は同社の利用者で、全国の統計ではありません(定義は出典ページの注記 *1)。
- 1.18 倍は、ハローワークで扱った求人と求職から出す有効求人倍率です(令和7年11月分)。
- 分母が違うので、「セキュリティは全業種の36倍おいしい」とは読めません。
指標が何を数えているかで結論が変わる話は、有効求人倍率という指標に1件も入っていなかったに書きました。
C. 数え方と、この数字の限界
- A は n=1 です。一人の、一回分の転職活動の記録で、一般則ではありません。
- 母数が項目ごとに違います。不採用理由の79%は「理由が返ってきた76社」が母数で、103社ではありません。
- 記録は活動中につけたものです。後から思い出して書いたものではありませんが、記録漏れはあります。
- 社名は出しません。勤務先・応募先・顧客が特定できる情報は書きません。数字だけを出します。
- B は出典元が更新されれば変わります。IPA の登録者数は毎年4月1日付、求人倍率は月次です。
更新について
IPA の登録者数は年1回(4月1日付の公表後)、求人倍率は出典が更新されたときに差し替えます。前年の数字は消さずに残します。差分が見えないと、定点観測の意味がなくなるからです。
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書類通過31%、不採用理由の79%は「経験不足」。日系と外資の通過率の差まで - セキュリティ求人を10件読んだら、6件が必須経験年数を書いていなかった
必須年数の記載は4件、年収は1件、必須資格は0件。n=10の第1回 - 自分の転職活動は、有効求人倍率という指標に1件も入っていなかった
応募時の有効求人倍率は1.29。ただしこの指標は自分が通った経路を測っていなかった